田植えをしてから数カ月…
すくすくと苗は成長していき
9月頃になって穂が出始めました。
穂が出始めると、「お米の赤ちゃんだー」と
興味津々で見る子どもたち。
葉っぱの間から穂が出るのも
不思議なものですよね!
そこから穂が色付いてきたら収穫です!
力を入れて穂を引っ張っていきます。
なかなかな力が要りますが
先生と一緒にやったり
一粒ずつ取ったりと
なんとか全部収穫できました。
収穫した穂は数日、乾燥させ
もみ取りをしていきました。
すり鉢やザルに入れた穂を
野球ボールやすりこぎを使って
ゴリゴリとすっていきます。
これまた難しい作業で
最初は全く取れる気配もなく…
しかし、ずっとやっていくうちに
「ん?あれ、ちょっと取れてる!」
もみが取れ、玄米になっているのを発見!
「おお~」と感動の子どもたちです。
ゴリゴリし始めて早30分…
「もう終わろっか」と声を掛けるものの
「まだやりたーい」とずっとやる姿があり
夢中で楽しんでやっていましたよ!
しかし、全部もみを取るのは一苦労…
次の日
精米機を借りてやることに!
ほんの数分で、白米になりました!
初めての精米機に
子どもたちも先生も釘付け!
あっという間にいつも見る
白い状態に変わっていくので
機械の力はすごいものです。
量的にはとても少しでしたが
お米を見るととても嬉しそう!
取れた喜びなどを
感じられたかなと思います。